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任天堂 任天堂

任天堂

企業研究

 1983年に「ファミリーコンピュータ」を発売して以降、ゲーム産業を牽引し、世界に知られるブランドを確立してきた任天堂。2017年10月、初めて発表された「世界で最も信頼される企業」ランキングでは、日本企業トップの第4位に入りました。

 家庭向けゲーム機の需要が低迷し、スマホ向けゲームが急成長する中で、2015年にディー・エヌ・エーとの提携し、スマホゲーム業界に参入するなど、現在も新しい価値を提案し続けています。


 ここからは、企業研究でチェックすべきポイントでの分類に沿って企業情報をご紹介していきます!


A. 企業の理念、雰囲気、文化など

 企業理念、経営者の想いや会社の雰囲気・文化が大切だと考えている方は必見の項目です。


 任天堂の使命は、「お客様を良い意味で驚かせ、笑顔にすること」。そのためには時代に合わせて柔軟に対応し、次々と新しいことに挑戦していくことが必要です。

 例えば「ゲーム人口の拡大」という今までの戦力にとどまらず、現在はスマートデバイス向けのゲームビジネスや、任天堂のキャラクターをフィギュア化・カード化したamiibo(アミーボ)の展開、テーマパークで任天堂のキャラクターを使ったアトラクションの提供など、任天堂がこれまで生み出してきた財産(任天堂IP)を積極的に活用する取り組みを行っています。

 会社の雰囲気は、開発系部門が自由闊達なのに対して、営業・事務系部門が保守的なようです。全体として風通しがよく、意見を言い合える環境はあるようですが、まだまだ大企業的な年功序列な側面もあります。


B. 社会やお客さんに対する貢献の形

「誰かの役に立つことがしたい」「企業として社会に貢献すべき」といった志向の方は押さえておきたい項目です。


 任天堂では、CSRを「任天堂に関わるすべての人を笑顔にする」ことと定義し、「ゲームの新たな可能性の追求」「生産パートナーとともに進めるCSR調達」「多様性のある職場の実現」を重点項目として取り組んでいます。

 自社のゲームやキャラクターを活かした社会貢献活動のほか、環境方針に沿ってPDCAサイクルを回す環境マネジメントシステムの運用も行っています。


C. 成果主義・年功序列、昇進・教育、若手の活躍など

 「どんどん成長したい」「若いうちから活躍したい」という志向の方であれば見ておきたい項目です。


 入社後には2週間の新人社員研修があるほか、外部セミナーの受講の機会も設けてられています。自分の将来像を描く機会や、上司との面談の実施などキャリア形成にも力を入れています。

様々な職種の人とかかわりながらプロジェクトを進めるケースが多く、コミュニケーション力や情報処理能力などが得られるようです。

 人事制度は、発揮された能力の質と量による評価、個人の評価を反映した報酬、年功にとらわれない処遇を基本に置いており、年次かかわらず自ら手を挙げて仕事をとっていく人が成長していきます。一方で給与に関して年功序列な側面も残っているようです。


D. 研修教育の制度、福利厚生、残業、勤務地など

 「自分に合った働き方をしたい」「会社にどんな制度があるかが大事」という方はチェックしたい項目です。


 福利厚生として、住宅・育児介護・健康促進・自己啓発の分野をサポートする「選択型福利厚生制度」を採用しており、年度ごとに付与されるポイントの範囲内で、各自のニーズに合わせてメニューを選択できます。産休や育休を取り、その後復帰する女性社員も多いようです。ワークライフバランスは部署や時期によるようですが、全体として残業が強制されることはなく休暇も取りやすいため、プライベートをしっかり確保できる環境はあるようです。しかし中には、仕事が好きで残業が苦にならないという社員も。

 入社後2~3年は主に京都にある本社や本社開発棟勤務となることが多いです。


E. 業界内の位置付け、年収、オフィス環境など

 「いい企業に勤めたい」「高い年収を目指したい」といった方は確認しておきたい項目です。


 ゲーム業界ではソニーに続いて第2位。ここ数年の売上高は横ばいから若干の減少傾向にあります。業界では安定した地位を保っていますが、ゲーム業界は浮き沈みが非常に激しく、今後さらに伸びると思われるスマホ向けゲームはたくさんの企業が参入し、厳しい競争環境にあります。

 平均年収は業界第4位で約890万円。業界トップレベルの会社にふさわしく、水準は高いといえるでしょう。


まとめ

 さて、ここまで任天堂についてザッと特徴やポイントをご紹介してきましたが、企業に対する理解は深まったでしょうか?自分の就活軸を明確にして、任天堂が自分に合っているかどうかチェックしてみてくださいね。